筋肉を6キロつけた中学生時代の筋トレと食事を紹介します!

はっきりとした時期は覚えていませんが、僕が筋トレを始めたのは中学1年の後半からです。

筋トレする前は体重55キロ前後でややガリな体型でしたが、中学2年の夏頃から体育の授業で着替えるたびに「胸筋すげぇ!」と言われるくらいにまで筋肉がつき、卒業する頃には少なくとも61キロくらいにはなっていました。

筋トレする前は着替えてても何もなかったのに、いきなり周囲がざわつき出したのには自分でもすごくびっくりした記憶があります。

ちなみにその時に「胸筋動かして!」と何度も言われるようになり、胸の筋肉をピクピク動かして笑いをとるという芸を身につけました(笑)

こんな感じで全く見向きもされない普通の男子中学生から「胸筋ピクピクマッチョ」というキャラが設定されたわけですが、そのキャラが設定されるまでの期間は筋トレ開始してから半年くらいだったと思います。

その後も筋トレを続けて中学卒業までの約2年で体重55キロから61キロにまで増えたのは、僕の筋トレ人生で一番の短期間かつバルクアップ(筋肉量アップ)をした時期でもあります。成長期スゲェーー!

 

この記事を読んでいる中学生の君!

今が君の人生で一番筋肉がつきやすい時期だぞ。

その貴重な時期を無駄にしないためにも、この記事を読んで筋肉をつける方法を学ぼう!

そして受験勉強そっちのけで筋トレするのだぁぁ!

 

というわけで今回は、僕が中学生時代に行っていた筋トレ内容と食事について紹介します。

前もって言っておきますが、これで受験失敗しても僕のせいにしないでね。

 

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筋トレ内容

中学生時代の僕の筋トレの内容は超シンプルなものです。(今もシンプルですけど)

各部位に2~3種目選び、10回前後できる重さで2~3セット、セット間の休息時間は大体1分程度というもの。

大きい筋肉の次に小さい筋肉を鍛え、各部位を週1~2のスケジュールで鍛えていました。

具体的にいうと以下のようなスケジュールです。

 

1日目 脚、腹筋

2日目 胸、上腕三頭筋

3日目 休養

4日目 背中、上腕二頭筋

5日目 肩、カーフ

6日目 休養

1日目に戻る

 

そして当時は自宅で筋トレしていて、筋トレ器具はダンベルのみ。

準備できる重量も最大で20キロ程度が限界。

そんな環境で筋トレしていたので身の回りのものを使って工夫しながら筋トレしていました。

例えば、ベンチの代わりに背もたれのないイスを使ってのダンベル・フライ、少年ジャンプをイスの下に入れて角度をつけた即席インクラインベンチの作成、タンスの端にしがみついて懸垂など。

あと、ダンベルしか器具がないので自重トレーニングもたくさん行ってて、特に腕立て伏せは胸のトレーニングのメインと言ってもいいくらい何度もやっていました。

 

ただ、当時は知識も浅く情報源も筋トレ雑誌や本くらいしかなかったので、そこに書かれていることを鵜呑みにして筋トレしていました。

ちなみに当時どんな方法で筋トレしていたかというと・・・

 

・できるだけストレッチを感じる

・反動を使わずゆっくりと動かす

・可動域をめいいっぱい使い、フルレンジで行う

 

というものです。

筋トレの方法としては初心者にオススメされる「ド定番」と言っていいものですが、僕はこの方法を真面目に行なって関節を痛めたので、現在僕は上記の筋トレは避けて別の筋トレを実践しています。

まぁ、その経験があったからこそ今の筋トレ方法にたどり着いたわけですが、もしタイムマシンで過去に行けるのであれば当時の自分に今行なっている筋トレ方法を教えたいものです。

そうすればもっと効率よく筋肉をつけて怪我のリスクを減らすことができたのに・・・

って後悔しても遅いですね!

それでも体は確実に成長し、自分でもわかるほどに筋肉がついていくのに喜びを感じて筋トレにハマっていきました。

さすが成長期、効率なんか考えなくても大人以上に体が大きくなりやすいなんて羨ましすぎます。

 

食事内容

食事はタンパク質をしっかり確保することだけを意識し、学校での給食を含め朝昼晩と三食しっかり食べていました。

筋肉をつけるための理想的なタンパク質摂取量は、体脂肪を省いた体重(除脂肪体重)1キロ当たり2グラムのタンパク質が必要だと言われています。

除脂肪体重が50キロならタンパク質100グラムという計算ですね。

ただ、実際のところどの食べ物からどれだけのタンパク質が取れているかなんてよくわからないですし、細かい計算なんて面倒なので「多めに食べる」ということだけを意識し、ツナ缶やサバ缶、ゆで卵などを自分の分だけ別に用意して食べていました。

そしてプロテイン代わりに市販の豆乳をがぶ飲みです。筋トレ後に飲むことが多く、1リットル入りのパックをその日で飲み干すことも普通にありました。

 

で、炭水化物と脂質についてですけど、これらに関してはあまり深く考えておらず、とりあえず出された食事を全部食べ、もっと食べたいと感じたらおかわりするという具合です。まぁ、普通ですね。

お菓子に関しては口にはしますがそれだけで食事を済ませることはしませんでしたし、ジュースもコップ一杯をたまに飲むかどうかで基本的に飲み物は甘くないものばかりでした。

学校帰りの友達とのお菓子の買い食いですら僕だけ何も買わないし食べない。

中学生にしてはかなりの決意を持ってお菓子類を避けていたと思います。

あと当たり前のことですが、筋トレは器具さえあれば自分でなんとかできますが、食事だけは中学生なのでどうしても親の協力が必要になってきます。

コンビニ弁当やジャンクフードを与えることなく、しっかりと手作りの食事で育ててくれた母親に本当に感謝です。

 

学んで実践!

先ほど少しだけ言いましたが、当時の僕の筋トレに関する知識は全て雑誌や本からです。

当時は「マッスル&フィットネス」という筋トレ雑誌を毎月購入し、そこで紹介されているトレーニング法を自分なりにアレンジして楽しみながら筋トレしていました。

ここ、「楽しみながら」ってのがポイントね。

 

筋トレを継続する最大のコツは楽しむこと。何事も楽しくないと続かないです。

学んだことを自分の筋トレに応用したり、思いついたアイディアをすぐさま取り入れるのは本当に楽しいことなので、筋トレを継続させるためにもこれは是非とも取り入れて欲しいです。

もちろん全てがうまくいくことはなく、中にはイマイチと感じることもあればキツすぎて二度とやりたくないと思うものもありました。

それだけならまだしもケガにつながるようなことも色々とやってきました。

でもそれら全ての経験が自分だけの筋トレ法の発見につながりますし、そもそも万人に合う筋トレなんて存在しないので最終的には自分で判断する必要があります。

僕の場合周囲に教えてくれる人がいなく自己流でやるしかなかったので遠回りをしたかもしれませんが、だからこそ自然とそのような流れになったのはある意味ラッキーと言えると思います。

 

まとめ

僕が中学時代にやっていた筋トレと食事は何か特別なことをしたというわけではありません。

そもそも普通の中学生なので特別なことなんてできないです。

僕がやったのは自宅に転がってるダンベルを使ってトレーニングし、出された食事はしっかりと食べ、タンパク質食品を追加で食べる。

そして雑誌や本で学んだことを自分の筋トレに取り入れつつ、体の反応を確認してそれが自分に合うかどうか判断しただけです。

 

どうです?別に難しいことは何一つやってないですよね。

誰にでもできることを途中で投げ出さずに継続しただけです。

まぁ、その「継続」というのが一番難しいので、だからこそ「楽しむ」というのが重要になるんですけどね!

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