【首を太くするメリット】鍛えないとマジで損!【鍛え方も教えます】

【首を太くするメリット】鍛えないとマジで損!【鍛え方も教えます】

首を鍛える意味って何?

太くすることにどんなメリットがあるのだろうか?

筋トレを始めて体の様々な部位を鍛えるようになったけど、首を鍛える意味がいまいちわからない。

なんとなく重要そうな気はするけど、他の部位よりは優先する必要ないよね。

でももし鍛えておくべきだというのであれば、今後のために自宅で簡単にできる種目をいくつか知りたいな。

と、このように考えていませんか?

そんなあなたのために本記事では下記の内容を解説します。

・首を太くするメリット【強くすることの重要性】

・首を太くする簡単な筋トレ【道具なしで鍛えられます】

・まとめ:首は鍛えておいて損なし!でも無理しないでね



この記事を書いている僕は現在、筋トレ歴約15年。これまで体を強くすべく様々な部位を鍛えました。

筋トレ歴15年の細マッチョ

自分で言うのはなんですが、一応細マッチョボディであると自負しています。

うん、誰も言わないので自分で言うんです。ヤケクソです。

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首を太くするメリット【強くすることの重要性】

首を太くするメリット【強くすることの重要性】

結論から言うと首は鍛えていたほうがいいです。メリット大ありです。

なぜなら首は人間にとって重要な部位であり、そこを守るという意味でも鍛える意義は大きいからです。

また、これは個人の美的感覚に左右されるのでなんとも言えませんが、僕個人の意見を言わせてもらうなら首は太いほうがカッコイイです。

シャツの襟からぶっとい首がのぞいていたらそれだけで威圧感あります。「こいつ、強そう…」と思っちゃいますし、僕もそんな太い首の持ち主になりたい。

以上2つが僕が考える首を鍛えて太くするメリットです。ではそれぞれちょっと深掘りしていきましょう。

頸椎を守ってケガを防ぐ

首を鍛える最大の理由は頸椎(けいつい)を守ってケガを防ぐためです。

頸椎は脳から発せられた信号を体の各部位に送る神経がギュッと詰まった場所です。
もしそこが傷ついてしまうと半身不随などの状態になってしまう恐れがあります。

そういった事態にならないためにもしっかり鍛えておく必要があります。

特にラグビーやレスリング、各種格闘技など首への衝撃が大きいスポーツをやってる人は積極的に鍛えてますよね。

ただまぁ、そこまで激しいスポーツをしない人は首を鍛える必要ないと感じるかもしれません。確かに僕も昔はそう考えていました。

でも首を痛めるリスクは日常生活にも多く潜んでいます。
寝違い、姿勢の悪化、交通事故などがそう。

特に事故に関しては落馬やバイク事故などで首を痛めてしまい寝たきり生活に…なんて話、テレビで見たりしますよね。

このような不慮の事故に出会ってしまった場合、自分の命を守るという意味でも鍛える意義はすごく大きいです。

そのメリットは他の筋肉を鍛えることよりもはるかに大きいと言えるでしょう。

首が太いと見た目の威圧感半端ない

首が太いとそれだけで「なんか強そう」と思われます。威圧感半端ないです。

ラグビー選手やプロレスラーなんかは体の大きさもさることながら、首が太いのでさらに威圧感半端ないです。

首が太いと見た目の威圧感半端ない

こんな人たちに囲まれたらビビる。ボール取りたくない。

あと、たとえ首から下が覆い隠されていたとしても首が太いだけでその下の体もゴツイだろうと人は感じます。

「マスクをつけた女性は美人に見える」という原理と同じです。

人は見えている部分の印象が良ければ、見えてない部分も良いのだろうと勝手に都合のいいようにイメージする癖があります。

普段僕らは服をつけて生活するのでいくら筋肉ムキムキであったとしても実はそれを見せる機会は多くありません。寒くなって厚着の季節になればなおさらです。

しかし首はどうでしょう?

どんなに着込んでも首だけは外部に露出しています。(「マフラーするだろ」とかそんなツッコミしないでね)

そんな時、たとえ体はイマイチであったとしても見えている部分の首が太ければ、周囲の人たちは勝手に「体もすごいんだろうな、やべ、なんか強そう」と勝手に勘違いするのです。

逆に首が細いとどれだけムキムキだろうが服着けていたら見えないので、「まぁ、普通…」程度に思われて終わりです。

もちろん他人にどう思われようが自由ではありますが、首が太いと「強そう」と感じる人が多いという事です。

首を太くする簡単な筋トレ【道具なしで鍛えられます】

首を鍛える重要性、わかっていただけたでしょうか?

ええ、ええ、伝わってきますとも。

「今すぐにでも首を鍛えたい!」

というその熱い気持ちが!

というわけで自宅で簡単にできる初心者から中級者向けの首の筋トレを6つ紹介します。

動きをじっくり確認したい人はこちらの動画をどうぞ

【首を太くする方法】器具なしで簡単に鍛えられます



サクッと文字と画像で鍛え方を知りたい人は以下をご覧ください。(画像は全て動画からのキャプチャになります)

あと、一応念のために言っておきますが、首はとても繊細な部位です。ケガを避けるためにも絶対に無理しないでください。

回数は5回からでも十分。少しずつゆっくり筋力を強くし、回数を増やしていきましょう。

【首の前を鍛える】ネックカール

まずは初心者向け。頭の重さを利用する首の筋トレです。

【首の前を鍛える】ネックカールのスタートポジション

①床に膝を立てた状態で仰向けになる

②首だけを動かすようにして頭を持ち上げる

【首の前を鍛える】ネックカールのトップポジション

③頭を上げたら少しキープ

④頭を下ろし、後頭部が少し床に触れたら持ち上げる


【首の後ろを鍛える】ネックエクステンション

【首の後ろを鍛える】ネックエクステンションのスタートポジション

①床に手と膝をついて四つん這いになる(画像の姿勢でも良いがちょっときついです)

②姿勢が整ったらアゴを軽く胸に引きつける

③ゆっくり頭をあげる

【首の後ろを鍛える】ネックエクステンションのトップポジション

④上げきったら少しキープ

⑤頭を下げて動作を繰り返す

【首の横を鍛える】サイドネックエクステンション

【首の横を鍛える】サイドネックエクステンションのスタートポジション

①体の側面を床につけ、横向きの姿勢になる(脇腹も鍛えたければ画像の姿勢で)

②頭の重みを利用し、ストレッチを少し感じるくらいまで首を傾ける

③首だけを動かして頭を持ち上げる

【首の横を鍛える】サイドネックエクステンションのトップポジション

④上げ切ったら少しキープ

⑤頭を下げて動作を繰り返す

【首の後ろを鍛える】バックブリッジ

ここから中級者向け。体重を直接首にかけていきます。

危険度が一気に増します。何度も言いますが絶対無理しないでください。


【首の後ろを鍛える】バックブリッジのトップポジション

①ブリッジの姿勢を作り、頭頂部を床につける

②手を頭の横につけ、首に掛かる負担を調節する

③背中を床に近づけるように体を下げる

【首の後ろを鍛える】バックブリッジのボトムポジション

④床に背中が軽く触れたら動作を切り返してブリッジの姿勢に戻る

【首の前を鍛える】フロンドブリッジ(前バージョン)

【首の前を鍛える】フロンドブリッジ(前バージョン)のトップポジション

①両膝と頭頂部を床につけ、両手は腰の後ろに組む

②鼻先を床に近づけながら体を下げる

【首の前を鍛える】フロンドブリッジ(前バージョン)のボトムポジション

③鼻先が床に軽く触れたら少しだけキープする

④動作を切り返しスタートポジションに戻る

【首の横を鍛える】フロントブリッジ(横バージョン)

【首の横を鍛える】フロントブリッジ(横バージョン)のトップポジション

①フロントブリッジ(前バージョン)と同じ姿勢をとる

②耳が触れるくらいまで頭を横に傾ける(できる範囲で!)

【首の横を鍛える】フロントブリッジ(横バージョン)のボトムポジション

③少しの間キープする

④動作を切り返しスタートポジションに戻る

まとめ:首は鍛えておいて損なし!でも無理しないでね

首を鍛える理由、メリットは以下の2つです。

・首(頸椎)をケガから守る

・太いとカッコイイ



カッコイイかどうかは完全に僕個人の好みですが、頸椎を守るという部分は全ての人に共通します。

激しいコンタクトスポーツ、格闘技を行なっている人は首への衝撃が特に心配されるので日頃から鍛えていた方がいいです。

選手生命、もとい自分の命を守るためにも必須と言えるでしょう。

ただ、首はすごく繊細な部位でもあります。

いきなり負荷を強めて鍛えるということはせず、ゆっくりじっくり焦らず鍛えていきましょう!

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