どうも、ふみたんです。
前回の【筋トレが続かないあなたへ】では継続させるにはめちゃ簡単なところから始めようということを紹介しました。
まずは簡単すぎて馬鹿らしいくらいのところから始め、それが習慣化して動作に飽きを感じてから次のステップへ少しずつ進むという内容でしたね。
え?もしかして覚えてない⁉︎
ならもう一度読み返してしっかり頭に叩き込んでくださいね!
→【筋トレが続かないあなたへ】継続させるにはめちゃ簡単なところから始めよう!
さてさて前回のおさらいはこのくらいにして今回は環境についてお話しします。
「環境がどう筋トレのやる気や行動につながるの?」
もしかしたらこのように疑問に感じているかもしれませんが、環境は筋トレを継続させる上でものすごく重要な要素です。
僕が15年以上(そろそろくどい?)も筋トレを継続することができたのは、この環境が整っていたのが一番の理由だと考えています。
環境が整っていたからこそ余計な考えに惑わされることなくスムーズに日々筋トレを行うことができましたし、何かと理由をつけてはやらないという選択肢を避けることができました。
前回も少しお話しした通り、筋トレは継続させてこそ初めて効果が現れます。
なのでどんな内容の筋トレをするかよりもいかに筋トレを継続しやすい環境に身を置くかのほうが重要になってきます。
どんなに効果があると言われている筋トレでもやらなきゃ意味がないですからね。継続こそ力なりです!
それじゃどうすれば筋トレを継続しやすい環境を作れるのか?
この辺りを僕の事例を交えながら紹介します。
筋トレのハードルを低く、かつ少なくする
筋トレを習慣化、つまり継続させるには筋トレをするまでのハードルを低く、かつ少なくするのが効果的です。
ここで言うハードルとは、やる気を阻害させたりやらない理由を作ってしまう要因のことです。
このハードルが低くて数が少ないほど行動しない理由が少なくなり、途中でやめるというリスクを下げることができるます。
よくありがちなのが、ジム通いを決意したにも関わらずいつの間にか会費だけ支払って行かなくなるというパターンです。
こうなる理由はジム通いのハードルの高さと多さにあります。
まずジムに行くには周囲の目やマナーなどから運動に適した服に着替えたりシューズを準備する必要があります。
女性の場合ヘアスタイルを整えたりメイクをしたりする場合もあるでしょう。準備のハードルです。
移動に時間が掛かるというのもハードルになります。
ジムが自宅から歩いてすぐならいいかもしれませんが、そうでない場合は道が混雑してたり雨が降っているだけでもやる気を損なうことがあります。
また、せっかくジムに到着したとしてもお目当ての器具が先に使われている場合があります。
そうなると本来予定していた時間よりも筋トレ時間が長くなりますし、場合によってはメニューの変更をする必要があるかもしれません。
そして公共の場ならではの「人付き合い」というのもあります。
ジムは体を鍛える場所なので本来は黙々と鍛えてサッと帰るのが理想的ですが、いきなり話しかけられた場合無視できずにとりあえず対応する場合もあるでしょう。
そういったコミュニケーション自体は悪くなくとも誰にも邪魔されずに黙々と集中して鍛えたいという人にとっては気になる部分ではあります。
ジムで鍛える場合これらデメリットがあり、これを頭でイメージしただけでやる気が失せるという人もいるのではないでしょうか?
一方自宅だとどうでしょう。
自宅で鍛えるなら服装は部屋着で構わないですし、その気になれば裸同然でも大丈夫です。(外から見えないように注意は必要ですが)
移動時間に関してはもちろんゼロですし、外の天気が台風でも雪でも猛暑でも関係ありません。
それにジムへ移動する時間を別のことに使うことができるので、時間を有効活用するという面でもメリットがあります。
器具は使い放題、誰かに話しかけられることもありません。黙々とトレーニングに集中することができます。
このようにジム通いのデメリットがが自宅では発生しないので、これだけを考えるとジムよりも自宅の方がハードルが低く筋トレを継続しやすい環境だと言えます。
っとまぁ、なんかジムよりも自宅の方が良いみたいな感じになっちゃいましたね。でもこれはあくまで僕目線での考えで何をデメリット、ハードルと感じるかどうかは人によって様々です。
例えばジムのように周囲に鍛えている人がいることで刺激を受け、やる気や集中力がアップする人もいるでしょうし、話しかけられても全く気にならない性格の人もいます。
また、会費を支払っていることでその分しっかり利用しないともったいないという気持ちがやる気につながる人もいるでしょう。
他にも仕事が終わってそのまま帰宅するとダラダラしちゃうので、仕事帰りに通勤コースにあるジムに寄った方が長続きするという人もいます。
トレーナーさんが美人(またはイケメン)というのも長続きする要因になりえます。
このようにジムに行くメリットがハードルを打ち消すこともあるので、結局のところ自分にとって筋トレしやすい環境はどんな環境なのかを考えることが大切になります。
僕が行っているハードルを低くする方法
自分にとって筋トレしやすい環境とは何か?
先ほどこればかりは人それぞれだと言いましたが、参考までに僕が筋トレを始めた中学生の頃に行った環境づくりを紹介します。
まず僕はあらかじめ自分が行う筋トレが出来るよう必要な道具を準備しました。ダンベルはもちろん、バーベル、ベンチ、プレートなどです。
これにより鍛えたいと思った瞬間誰にも邪魔されずに黙々と鍛えることができる環境を整えました。
そして小学校の時間割のように曜日ごとに筋トレする日と鍛える部位、休む日を決めました。月曜日は背中、火曜日は胸、水曜日は休み、木曜日は脚といった感じです。
こうすることで今日は筋トレをしようか悩まなくて済みますし、その日の予定も組み立てやすくなるので結果として行動しやすくなります。
鍛える時間帯も食事の前と決めました。
食事の前にする理由は経験上少し空腹と感じるくらいの方が力が発揮しやすく、逆に食べた直後だとだるくなって思うように力が発揮できないと感じたからです。
それに筋トレ後に食べる食事はものすごく美味しく感じるので、それを楽しみに筋トレに励むことができます。ご褒美効果ってやつですね。
このように自分自身で筋トレしやすい環境を作り、ハードルになり得るものを潰していきました。
つまり、徹底的にお膳立てをしたというわけです。ここまでお膳立てされたらやらざるを得なくなります。
行動までの道のりを単純化する
ここまで読んだらもうお気づきかもしれませんが、僕がやったことってそんな大げさなものではないですよね。ちょっと工夫すれば誰でも出来るものばかりです。
バーベルやベンチなどの器具を揃えるのは金銭面や置き場所の問題があるので難しいかもしれませんが、そもそも筋トレは自重のみでも十分効果あるので特別な理由がない限り特に器具を使う必要はないです。
僕の場合は今と違い筋トレにウェイトは必須と考えていた時期があったので買いましたが、今思い返せば特に急いで買う必要なかったかなと。
まぁ、こればかりは知識と経験が不足していたので仕方ないと言えば仕方ないですが。
ふう、ちょっと長くなっちゃいましたね。お疲れ様です。
環境を整える。
ここまで書いて気づきましたが、要は行動までの道のりを単純化するということです。
道のりが複雑だと色々迷ってしまい結局そこで立ち止まってしまいますが、単純な一本道であれば迷うことなくスムーズに進むことができます。
なかなか思うように筋トレが続かないという場合、もしかしたらあなたのその道は複雑で迷いやすいのかもしれません。
ここで紹介したことを参考に筋トレを行うまでの道を単純化して筋トレを習慣化していきましょう!
次回はいよいよパート3の「記録をつけ、その成果を認める」について紹介します。
あー筋肉痛で腹筋が痛いな。ふみたんでしたーー!
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