この記事では、筋肉をつける効果の高い食事、いわゆる筋トレ飯について紹介します。
作り方はすごく簡単!小学生でもできる内容なので、料理に自信のない人でもすぐできます。
僕のように包丁使えない人間でもできるので大丈夫です!(えっへん)
材料もよほどの田舎に住んでない限りすぐ入手できるものばかりですし、お手頃価格で買えるのも嬉しいところ。
馬鹿高くて効果のないサプリやプロテインにつぎ込むのがアホらしくなる可能性があるので、お気に入りのサプリがある人は見ない方がいいかもしれません。
と、ちょっと煽ったところで早速筋トレ飯の紹介に移りましょー!
事前準備
キッチンに立つ前にまず最寄りの業務スーパーへ行きましょう。そこで冷凍鳥モモ肉、卵、ラードを買ってきてください。
業務スーパーが近くにない人は筆頭株主になり、その発言力にものを言わせて自宅近辺にオープンさせましょう。
まぁ、そんなことしなくても別にマックスバリューやサンエー(沖縄県民御用達スーパー)で買ってもいいです。
食材が揃ったら、まず冷凍モモ肉を解凍します。
シンクに水を張ってそこに肉を袋ごとぶっこんで解凍する方法もありますが、一番楽で簡単なのは冷蔵庫にて一日放置です。
ただ、およそ4分の1の確率でパッケージの袋に穴が空いている場合があります。(個人感想)
そのまま冷蔵庫に入れると解凍した際に血がポタポタと垂れてしまい、冷蔵庫の中が黒魔術っぽい儀式を行ったかのようになります。めっちゃ萎えます。
なので血が漏れないようビニール袋に包んで冷蔵庫に入れるのをオススメします。
材料と作り方
さて、モモ肉を解凍したところで早速調理に移りましょう。
料理のテーマは「テストステロン爆上げ!コレステロール大量摂取じゃぁ!」です。
テストステロンは筋肉増強作用のある男性ホルモンの一種であり、これが多いほど筋肉がつきやすくなります。
コレステロールは何かと忌み嫌われることが多いですが、テストステロンを含む各種ホルモンの材料となるので不足する方が問題です。
で、作るのは2品。「モモ肉焼いただけ」と「卵とご飯焼いただけ」です。
材料は以下の通り。
- モモ肉一切れ(皮付き)
- 卵3個
- 茶碗一杯くらいのご飯
- ラード(バターでも可)
- 味噌(あれば)
- 塩(あれば)
- 酢(あれば)
分量は食べたい分をどーぞ。僕の一人分とあなたの一人分が同じとは思えないので。
あと、モモ肉の皮、卵(黄身)、ラードは高脂肪でありコレステロールを豊富に含んでいます。今回の主役ですね。
「モモ肉焼いただけ」の作り方
では続いて作り方の説明をします。先に作るのは「モモ肉焼いただけ」になります。
まずフライパンを弱火にかけます。火の強さは終始弱火で。ここ大事です。
で、そこにラードをむにゅーっと5センチほど入れましょう。
ラードが溶けたら鳥モモ肉の皮を下にしてフライパンへGO。ふたをしてそのまま10分放置です。
あとはダラダラとスマホをいじるなり、腕立て伏せしたり、エイサーを踊ったりして待ちましょう。イーヤーサーサー。
10分経ったらふたを開けて焼き加減を確認します。
全体の7割くらいに火が通っていそうだと感じたらひっくり返してふたを閉じ、今度は5分放置します。
「腹壊すかも」と感じたらもう少し火が通るまで待ちましょう。
ひっくり返して5分後。うまく焼けました。
「皮がきつね色になるまで」という表現がありますが、実物の狐を見たことがない僕はそれがよくわからないので自分の野生感覚を信じます。
この料理を通して現代人に失われつつある野生を取り戻しましょう。
全体に十分火が通ったらお皿に移して塩をふります。これで「モモ肉焼いただけ」は完成です。簡単ですね。
フライパンに残った水分や脂は次使うのでそのままにします。
「卵とご飯焼いただけ」の作り方
では次、「卵とご飯焼いただけ」に調理に移ります。
フライパンにはまだ水分や脂がそのまま残っていますね。そこに構わずラードをむにゅーっと追加します。そう、「追いラード」です。
カロリーとかそんなの気にしちゃ負けです。筋肉増やしたいなら動物性脂肪も積極的にとりましょう。
追いラードできるかできないかが、ヒョロガリとマッチョを分けます。(もちろん言い過ぎ)
ラードが溶けてフライパンがぬちょぬちょになったら、事前に準備していたご飯と卵3個、酢適量をそのままフライパンにドボンします。
酢を入れることで卵がふわふわに仕上がる(らしい)。なんか料理できる人っぽい雰囲気に浸れるので僕は入れます。
ドボンしたら全体を一気にかき混ぜます。ぬちょぬちょフライパンをぐちゃぐちゃにしてやりましょう。
このタイミングで醤油やウスターソースを入れて味付けするのもありです。今回はしません。
気のすむまでぐちゃぐちゃを堪能したらふたを閉じて3〜5分放置します。
ある程度時間が経ったら底の方の卵が少し固まるはずなので、それをはがすようにまたかき混ぜます。
この辺りでぐちゃぐちゃフライパンはややモサモサになってるはずです。
さらに追い込みをかけるためもう3〜5分放置しましょう。(少しべたついた方が好みならここで食べるのもよし!結局は好みなのだ)
追加の5分経ったらややモサモサがボソボソになり、中華料理屋店主が如くフライパンを振るとご飯と卵がパラパラと宙を舞うはず。
ここら辺が食べ頃なので「モモ肉焼いただけ」の隣にそのまま盛りつけます。新たにお皿用意するのは洗うのが面倒なのでやりません。
フライパンに残ってた水分や脂も卵とご飯が吸ってくれるので洗うのがちょっとだけ楽になります。
筋トレ飯は家事も楽にしてくれる主婦にも優しい料理なのです。
盛り付けたら味噌を好みの量上に乗っけて完成です。味付けの仕方がよくわからないのでとりあえず味噌でごまかすという作戦ですね。
ここら辺は好みでケチャップとかマヨネーズとかキムチとか・・・まぁ何でもいいです。
完成!!!うまそーー!
味噌なかった
以上が僕が普段食べている筋トレ飯の作り方になります。
どうです?すごく簡単ですよね。包丁なしでできるのでお子さんでも安心!シンプルすぎてもはや料理と呼べるかどうか怪しいレベルです。
だけど効果は抜群!あなたの体重と筋量を爆上げしてくれることでしょう。
え?野菜がないって?
そこは適当に自分で何とかしてください!
ちなみに僕は普段から冷凍モモ肉と卵をストックしていて、外食に誘われたりしない限りほぼ毎日これを食べてます。
「今日なに食べようかな?」なんて考えずに済むのですごく楽です。
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